地方と都市の格差は情報格差というより体験格差である

人生

こんにちは。Yです。

私は地方の高校から関東の大学に進学しました。

生活するなかで、ときどき格差について考えることがあり今回の記事を書いてみました。

この記事を書いたきっかけは以下のブログです。

地方と都市での「情報格差」なんてない | SEM-LABO
こんにちは!こんにちは! もっぱらブログの更新を怠り、更には当ブログはスマホ化もしていないのでとある著名なアナリストにディスられる。そんなGWを過ごしておりましたが、みなさんはいかがお過ごしですか?

2015年05月12日SEMマスターの日常ブログ

筆者のSEMマスターさんは地方と都市の格差は情報格差ではなく体験価値の格差だと述べています。

ここでも書いているんだけど、自分で情報を取りに行こうと思えば幾らだって取れる。あとはやるかやらないか?だけなんですから。だから情報格差なんて言葉はほぼ死語になっているんじゃないかな?

でもね、「経験(体験)格差」ってのは確かにあるなと激しく共感するのでした。そうですそうです、僕が言いたかったのは体験格差なんですよね。

つまり、自分を含め周りの人間の行動を目の当たりにしたり、模範にしたり、何気ない飲み屋での会話なんかに聞き耳立てたりとか、そういうことが出来てしまうのが東京とか一部の都市には確かにあるんだよね。それを聞いて「俺も頑張らなきゃ!」とか「やってやるぜ!」的になることだって実際に多いしね。

情報自体はモチベーションの源泉ではあるのだけれど、それ自体では前に踏み込めない人たちが実際には多いわけで、一部の都市では体験格差によってそのトリガーを引くことに寄与しているんじゃないかな?と思うのでした。

この記事のように都心部と地方では体験格差があるとしたら、

では教育格差はどうでしょうか。

勉強に関して格差というと、地方では有名な塾や予備校に通いにくかったりします。

現在の大学受験は学校歴というより塾歴で決まることもありますから、塾や予備校があることは重要です。

参考 : 塾歴社会について

“イマドキ東大生”針間くんが語る現役合格への「塾歴社会」
 日本一チャラい東大生としてテレビなどに出演する、東大理科III類1年生の針間貴己くんが、様々な話題を独自目線で斬る新連載。今回は『サピックス』や『鉄緑会』など、今の日本のエリート頭…

2016.07.09 16:00  NEWSポストセブン

医学部・東大京大専門塾の鉄緑会などは塾が受験に大きな影響を及ぼすことの最たる例でしょう。

学校や塾、予備校で先輩や同期の頑張りを見て刺激を受けることが重要なのです。

私も地元で塾の先輩や同期の圧倒的な努力を見て自分も頑張ろうと思うことができました。

しかし、冬季講習で東京の駿台本部に行った時に「やはり東京の予備校は規模が大きいな」と思ったのです。

また東京には大学が沢山あります。

色んな大学のキャンパスを見学して「こういうところで学びたい」と強く感じました。

先ほどの記事をもう一度引用すると

情報自体はモチベーションの源泉ではあるのだけれど、それ自体では前に踏み込めない人たちが実際には多いわけで、一部の都市では体験格差によってそのトリガーを引くことに寄与しているんじゃないかな?と思うのでした。

ということです。

私も、この記事を読むまでうまく言語化できていませんでした。

ただ、私も知らず知らずのうちに「体験」を提供していたのかもしれません。

私が地元の高校から関東の大学に行ったことを塾の後輩も知ってくれていました。

その後輩は私と同じ高校の同じ学科で、一度彼と受験の話をしました。

彼は私に受験について相談し、結果的に有名大学に合格しました。

後に彼がLINEで「Yさんがいたから僕にもできるかもしれないと思って頑張ることができた」と言ってくれました。

さて、話をまとめると

情報は自分から取りに行くことができるから、情報よりも体験の刺激が必要。
「あの人ができたなら自分もできるかもしれない」と思えるような体験があるといい。
体験をトリガーとして前に踏み出せる環境が地方に足りない。

ということです。

2021/2/21 追記

この記事をたくさんの方に読んでいただけたようで嬉しいです。

今日、たまたま見つけた以下のツイッターの投稿に共感しました。

教育では、飛び抜けているロールモデルが身近にあることが重要なのかもしれません。

論点は大学進学率や東大に何人行ったかなどではないのだと。

生徒が憧れて見習うような人が身近にいるかどうかが重要なのだと思います。

私は、飛び抜けているロールモデルが具体的にどんな人なのかはっきりとはわかりません。

しかし、飛ぶ抜けている人は自分の好きなこと、やりたいことを突き詰めて幸せに生きている人だと思います。

自分なりの生き方や哲学を持っていて、その生き方の実践によって自らが幸せに生きると同時に周りの人にも影響を与える。

そういう人に出会えたら価値観が変わり、価値観が変わると行動が変わる。

このように主体的に生きることが幸せへの近道であり、教育の一つの目的かもしれないと感じました。

私も住むところに関係なくワクワクする体験ができるような環境を作っていきたいと思います。

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