親が東大卒のとき、子供が東大に合格する確率

教育

この記事は面白かったです。

親が東大卒のとき、子供が東大に合格する確率

書いてある内容は行動遺伝学とか確率・統計みたいな話です。

結論は記事を読んでください。

いちおう簡単に結果を書いておくと(引用)、

家庭環境を無視して遺伝の要素だけで考えると

東大卒からランダムに選んだ1人と、日本人全体からランダムに選んだ異性が子供を作ったとき、その子供が東大に合格する確率は約5%になる。両親ともに東大卒ならば、合格確率は20%ほどに上がる。

ということです。

また遺伝だけでなく家庭環境も学力に関係すると仮定すると

親の知能が高いと子供が環境面でどれほど有利になるのかは、データがなくて仮定するしかないが、環境面の有利さを大きく見積もると、子供が東大に合格する確率は、片親が東大卒なら約14%、両親が東大卒なら40%ほどになる。

ということです。

そんなに長い記事ではありませんが、数学が苦手な人は読むのに時間がかかるかもしれません。

この記事を読んでの感想は、意外と遺伝の影響は大きいのだということです。

しかし、高学歴なのが片親なのか両親なのかによっても遺伝の影響は変わります。

また、親が高学歴だからといって子が高学歴になるとは限らないからこそ高学歴の親は子の教育にお金と労力をかけるともいえます。

子を中学受験のためにSAPIXに通わせたり東大受験のために鉄緑会に通ったりするのは大変なことです。

この記事のような実験・研究は心にぐさっときます。

それが実験的な事実だとしても、なかなか受け入れがたいというか。

ただ、私は教育というものを科学的に研究するなら遺伝学や経済学の知見を活用することが重要だと信じています。

教育を数字やデータで分析することによって、よりよい教育政策を作れるというのが教育経済学の考えです。

私もどちらかというと教育経済学の支持者に近く、このような実験・観察を通して教育が学問として盛り上がっていってほしいと思います。

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