漢文早覚え速答法 : いが読み公式とこれだけ漢字92

国語

今回は漢文の句形と語句の読みの勉強法を紹介します。

漢文早覚え速答法 : いが読み公式とこれだけ漢字92

結論から言うと、句形と語句の学習はこの参考書がおすすめです。

この参考書の使い方はYouTubeの武田塾チャンネルの動画で説明されています。

漢文の勉強に革命が起こる!?『漢文早覚え速答法』を山火・高田が熱く語りまくる!!|受験相談SOS vol.1618

この参考書のすごいところは「いがよみ公式」という独自の句形暗記法です。

「いがよみ」というのは、句形の問題で出題される「漢字以外の読み」のことです。

例えば使役の句形「AをしてBせしむ」なら、テストで問われるのは「をして」と「せしむ」です。

みんな「しむ」だけ覚えて「をして」を忘れるので、「をして」を覚えるのが「いがよみ公式」なのです。

このいがよみ公式を10種類覚えるだけでかなり句形に強くなります。

また、漢文早覚え速答法には「これだけ漢字92」があります。

漢文のテストで難しい漢字を書かされることはないため、漢字を書く練習は不要です。

代わりに、読み方と意味だけを覚えましょう。

この参考書は、だいたい上記の武田塾の動画の通りにやれば大丈夫です。

ただ、いくつか注意点があります。

まず、動画内で言われている「漢文の勉強は高3になってから始めた」のはあまり良いことではありません。

むしろ国語は高1で先に完成させておきたいものです。

でも、遅くなったなら仕方ないです。

次に、巻末の「考試の道」を全文暗唱しましょう。

これも、やってみると大変です。

漢文は古文と比べて楽な科目と思われがちですが、ナメていると痛い目に逢います。

句形や漢字の読みは、なんとなく覚えたつもりでもテスト本番で使えなければ意味がありません。

厳しいことを言うようですが、本気で漢文ができるようになりたかったら「考試の道」を暗唱しましょう。

そして、当たり前のことですが、この一冊だけでは漢文ができるようにはなりません。

この参考書はあくまで入門・基礎レベルです。

この一冊の内容を覚えたら次に一冊か二冊問題集をやりましょう。

共通テスト(旧センター試験)対策ならこの3つです。

理系で二次試験に漢文がない人は、漢文早覚え速答法と以下の3つでOKです。

ステップアップノート10 漢文句形ドリルと演習 (河合塾SERIES)

漢文の基礎/再読文字/使役形/受身形/否定形/疑問形・反語形/比較形・最上形/抑揚形/限定形・累加形・仮定形/漢詩

アウトプットの練習に最適。

割と薄い問題集なのでそんなに時間はかかりません。

共通テスト対策ならこれ。

共通テストの形式に慣れましょう。

【補足】この本の最新版は五訂版ですが、一つ前の四訂版もいいかもしれません。

駿台オリジナル問題5回分に加え2021・2022年度の共通テスト本試験過去問題を2回分掲載。駿台講師陣が総力をあげて作成したオリジナル問題で共通テストを完全攻略!

このリンクは共通テスト国語過去問(駿台の青本)です。

この駿台の過去問集は教学社の赤本や河合塾の黒本よりおすすめです。

これまでセンター試験の国語過去問集は河合塾の黒本の解説がよかったです。

しかし、共通テストになってからは青本の方がいいとのこと。

そして、文系型で受験する人はさらに上のレベルの問題集もやりましょう。

文系向けの上のレベルの問題集は漢文道場です。

基礎編、錬成編、実践編の3部構成。中上級者向け。

漢文道場は国公立二次試験や難関私大レベルまで対応しています。

漢文道場についてはまた別の記事を書きました。

今回はここまで。

漢文早覚え速答法は本当におすすめです。

ぜひやってみてください。

ではまた次の記事でお会いしましょう!

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