大学受験の英語と総合的な英語力はどう関係するのか

英語

こんにちは、Yです。

今回は大学受験を軸に英語学習の全体像について書きます。

今回のテーマは「大学受験の英語と総合的な英語力はどう関係するのか」です。

私は小学校から大学まで英会話教室に通いました。

そしてその英語力を生かして大学にも合格しました。

また大学の国際交流団体では、異文化交流パーティーを企画・運営していました。

しかし、私は英語が得意といっても簡単な日常会話しかできません。

海外を一人で旅してなんとか生きて帰ってこれたというレベルです。

そのため、留学を考えている方や海外の会社で働きたいという方には参考にならないかもしれません。

本気で英語を身に付けたい、仕事で使えるようになりたいという方には以下のサイトをおすすめします。

There is no Magic!! | 英語学習・海外留学コミュニティ

というわけで、大学受験の英語と総合的な英語力はどう関係するのか書いていきます。

まず、日本の大学受験の英語は英語圏では小中学生レベルのものです。

海外経験があって英語が話せる人ならそんなに難しくありません。

問題は、受験当時の私を含め多くの高校生・受験生が英語を話せないことです。

英語は多くの日本の受験生にとっては第二外国語です。

通常、一つの言語を身につけるには数万時間かかります。

仮に大学受験レベルの英語を身につけるのに、それまでの人生の合計で1万時間の学習が必要だったとします。

すると、多くの高校生・受験生の累計勉強時間は数千時間しかありません。

これならできなくて当然です。

私たちが日本語を話せるのは、母親の胎内にいる時から小学生くらいまでの時期に日本語に触れているからです。

小学校6年生はだいたい12歳ですから、寝る時間を除いて1日16時間×365日×12年は日本語に触れていることになります。

これで約7万時間です。

それまでの人生の合計時間で数千時間の勉強ではネイティブの英語話者に追いつくことはできません。

そのため、大学受験レベルであっても英語をできるようにしたいと思ったら相当な時間を英語に使う覚悟が必要です。

高校までに英会話教室に通っていた人は英語学習の貯金があります。

そういった経験がない人が追いつくのはかなり困難です。

英語が苦手だと思っている人は単に学習時間が足りていない可能性があります。

とはいえ、ここで突き放すわけではありません。

解決策は2つあります。

一つは学習時間を増やすこと。

もう一つは効率よく学習すること。

学習時間を増やそうと思ったら、遊ぶ時間や休憩の時間を削るしかありません。

常に単語帳・単語カードを持ち歩き、1分でも時間があれば勉強しましょう。

とにかく1単語でも多く触れるという意識と、それを実行する仕組み作りが重要です。

効率よく学習する方法は、「読む・聴く・書く・話す」の4技能をバランスよく学ぶことです。

大前提として文法と単語を覚えること。

ます、多くの高校生はここがクリアできていません。

なぜクリアできないかというと、学校の授業内容が曖昧な理解のまま次に進んでしまうからです。

しっかりと中学・高校の教科書の内容(特に文法)を学習しましょう。

不安な人は中学英語の復習から。

くもんの中学英文法―中学1‾3年 基礎から受験まで (スーパーステップ)

中学英語が大丈夫なら、高校の英文法を学習しましょう。

総合英語 Evergreen

総合英語 Evergreen は、英語の文法書です。

英語が苦手な人でも理解できるように優しくイラストつきで解説があります。

少し前まで Forest という名前で売られていたものと内容はほぼ同じです。

(著作権の関係で名前が変わったらしい)

レビューとは反対にこの本は内容が多く、最初から最後まで読み切るのは大変かもしれません。

各章の最初のところだけ読んで別売の問題集に取り組みましょう。

そして、間違えたところを再度この本で確認するようにするとよいでしょう。

文法の基礎力を身につけるトレーニング (「総合英語Evergreen」完全準拠文法問題集)

Amazonのレビューをみると、以前の Forest の別売問題集『解いてトレーニング』より問題が簡単になったと書かれています。

たしかに中級者には向きませんが、自称進学校の定期テストで平均点取れない場合はやった方がいいと思います。

ちょっと簡単すぎるという意見もあるようです。

なんにしても、EvergreenやForestの本体は買って損はありません。

附属問題集は書店などでパラパラ見てから考えるとよいでしょう。

Evergreenの問題集(またはForestの問題集)が終わったら、ここから本格的な英語学習に入ります。

ここから先は英語の能力を鍛えるために色々な学習法が出てくるため、一旦この記事はここで終わりにします。

さて、冒頭に書いた「大学受験の英語と総合的な英語力はどう関係するのか」の結論ですが、

私は「英語は言語そのものであり、聴くことや話すことを重視して勉強するべき」と考えています。

国語の古典や数学の2Bなど、実生活にどう関わるのかわかりにくい科目と違い、英語はコミュニケーションそのものです。

受験勉強のことばかり考えているとかえってうまくいかないのが英語です。

もちろん、これまで英語の入試で読解とリスニングの比率が高かったのは事実です。

しかし近年の入試改革により「聞き取れないけど読める」とか「喋れないけど書ける」では通用しなくなってきています。

英語が話せるようになることを目標として、その途中に受験英語があるくらいの感覚で勉強しましょう。

もちろん、大学(例えば東大の一般入試)に受かることだけを考えたらReadingとListeningに特化するのがいいかもしれません。

しかし、5年後、10年後のことを考えたら総合的な英語力を身につけるのがよいのではないでしょうか。

Evergreenレベルの文法をできるようにしたうえで、YouTubeの動画など無料のコンテンツをうまく使ってリスニングとスピーキングを鍛えましょう。

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