逆転合格は実際にはどれくらいあるのか【大学受験】

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こんにちは、Yです。

今回は、大学受験の逆転合格ってどれくらいあるのか書きます。

結論から言うと、逆転合格はあります

私は逆転合格に成功しました。

私は高校生のとき地方の公立高校に通っていました。

五教科総合の成績は下位でしたが、

得意科目を伸ばすことで慶應に現役合格しました。

しかし、逆転合格は簡単なことではありません。

私が高校時代に勉強法を教えた他クラスの知人は第一志望の大学に受かりませんでした。

では、逆転合格できた人とできなかった人の差はなんでしょうか。

それは、勉強に対する価値観や勉強に集中する環境の有無です。

その理由を説明しましょう。

まず、下の統計データの設定を見てください。

模試の判定の意味 : A判定の人は8割受かるしE判定の人は8割落ちる。
予備校の模試のA判定というのは、
「ある時点で一定の学力だった人がそのまま勉強を続けたら8割合格していた」
という学力偏差値ラインです。

そして、A判定の人はそのまま受かることが多く、E判定の人はそのまま落ちることが多いです。

急にEからAになるような人は少なく、数%しかいないでしょう。

なぜ急に学力偏差値が上がることはほぼないのでしょうか。

その理由は以下の2つです。

理由① : A判定の人は学習習慣が身についているし勉強量が足りている。
理由② : E判定の人は学習習慣が身についていないし勉強量が足りていない。

この理由の説明は言われてみれば当たり前のことですが、意外と気づかないものですね。

E判定の人に足りないのは現時点での学力だけでないのです。

E判定の人は学習習慣が身についていないため、勉強量の蓄積が足りていません。

言い方を変えれば、

「勉強に対する価値観が違ったり勉強に集中する環境がなかったりすること」

が問題なのです。

そこを考えずにただ単に勉強時間を増やせばいいと思っているなら甘いでしょう。

人間の習慣は過去の行動の積み重ねであり、ある日急に変わるものではないからです。

やはり、E判定からの逆転合格は難しいというか、

そもそも受かるような人の多くはE判定にはならないのでしょう。

では例えば、ビリギャルはどうでしょうか。

ビリギャルのように実際に逆転した人もいるじゃないか、という声が聞こえてきそうです。

ビリギャルは出身高校の偏差値がわからないにしても最初の学力はかなり低いです。

聖徳太子を「せいとくたこ」と読むなど小4レベルの学力でした。

そこから1年で偏差値を40上げて(勉強を始めてから約1年半で)

慶應文系に受かったのだから逆転合格といえます。

1年で偏差値を40上げるのは結構大変ですね。

ビリギャルを真似したり、参考にするのはいいと思います。

しかし、多くの人はビリギャルの師匠である坪田先生ほどの

戦略と計画性、忍耐力がないでしょう。

坪田先生のような素晴らしい先生に出会うか、

自分が坪田先生と同じくらい受験に詳しくなれば受かるでしょう。

逆転合格というと『ドラゴン桜』という東大受験漫画も有名ですね。

私も一通りは読みました。

東大なんて自分には無理だ!

難関大学って天才しかいけないんでしょ?

と思っている人は、読んでみると「もしかしたら自分でも行けるかも」と思えるはずです。

しかしビリギャルやドラゴン桜は一人で真似しようと思っても

なかなか真似できるものではありません。

もちろんドラゴン桜に影響されて東大に入った人も沢山います。

一方でドラゴン桜を読んでも全然成績が上がらなかった人もいるでしょう。

ここで逆転合格は(人数の割合として)どれくらいあるのかという

最初の問いに対する私の結論を書きます。

逆転合格は平均的な高校なら100人に5人くらいあります。

また、逆転合格を一つの目標に掲げる塾の生徒の場合は

100人に10人〜20人くらいあります。

そして、適切なメンター(指導者、助言者)がいて、

かつやる気があり適切な戦略で勉強した場合、100人に30人くらいはあると思います。

結局のところ、逆転合格できるかどうかは本人のやる気次第なところが大きいです。

よく考えれば当たり前ですよね。

ただ、ビリギャルやドラゴン桜の場合には適切なメンターがそばにいて

やる気を引き出してくれていました。

自分一人でモチベーションを管理するのは大変なので、メンターを見つけるのがいいでしょう。

塾などで好きな先生がいれば、その先生にメンターになってもらいましょう。

私は高校生のとき映像授業塾に通っていました。

その塾の校舎長が好きで、その校舎長と喋るために校舎に自習に行くほどでした。

勉強そのものが好きになれなくても、

何かのきっかけがあって勉強プロセスを楽しむことができれば頑張れます。

メンターを見つけたくても塾に通いたくない、

通えない場合は勉強法の情報発信をしている人にお願いしましょう。

私も少しなら相談に乗ります。

話のまとめに入りますが、逆転合格自体はあります

しかし、逆転合格の本やブログを読んで逆転合格を決意するのは入り口にすぎません。

本当に大変なのはそのあとの実践です。

本やブログを読んで逆転合格を決意した人が1000いたとしたら、

そのために勉強の計画を立てられる人が100でしょう。

そして、半年後も勉強を習慣化して継続できているのは10かもしれません。

行動を起こし継続するのはそれだけ大変なのです。

だからこそ、勉強が面倒くさくなって嫌になったときに踏ん張れることが大切です。

踏ん張れるかどうかは本人の精神力で決まるのではありません。

「自分にもできるはず」と思えるような体験の有無によって決まります。

「もう無理かもしれない」と諦めかけたとき、

「いや、あの人にできたなら自分にもできる」と思うことが成功の秘訣です。

私のブログでは、そんな体験を共有することを一つの目的にしています。

私も高校こそ地元では進学校と言われていましたが、そのなかで成績は下位でした。

それでも、ドラゴン桜などの作品を昔読んだことが頭のどこかにあり、

そのことがずっと心の支えになっていたと思います。

こんな私でも受かったので、皆さんもできるはずです。

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