勉強嫌いな私が勉強をする理由

勉強

今日は、「勉強嫌いな私がなぜ勉強をするのか」という話をします。

勉強嫌いな私が勉強をする理由

実は、私は勉強が嫌いです。

私の勉強嫌いエピソードは沢山あります。

勉強嫌いエピソード1 高校時代

まず一つ紹介します。

私が高校に入る前の春休みに、高校から春課題という宿題が出ました。

私は両親と一緒に広島に旅行していて、旅行先のホテルで課題をやっていました。

その中に数学の課題の冊子がありました。

数学の課題の内容は、中学の復習に加えて高校の予習みたいな内容も一部ありました。

私がいくことになった高校は地元では一応「進学校」と呼ばれている学校で、

授業の進度が早めな学校でした。

だから、高校入学前の中3生に高校の内容を先取りする課題を出していました。

その高校の予習みたいな問題を解いていたとき、体に異変を感じました。

その異変というのが、蕁麻疹でした。

急に体じゅうがかゆくなったのです。

あとでわかったのですが、それはストレス性蕁麻疹みたいなものでした。

人は強いストレスに晒されると防衛のために体内で色んな反応が起きます。

蕁麻疹や胃腸の不良もその例です。

私は、全く知らない高校数学の内容を課題としてやっていました。

そして問題が解けず強いストレスを感じました。

正直、なんのためにその課題が出されたのか意味がわかりませんでした。

結果的に、そのときの蕁麻疹は一時的なもので翌日には治りました。

しかし私は、それ以来数学アレルギーになってしまいました。

数学の問題を見たり聞いたりするのが苦痛で仕方なくなったのです。

蕁麻疹や胃腸の不良にはならなかったものの、学校の数学の授業も苦痛に感じました。

あまりにも数学の授業がいやで、ちょっとした事件を起こしました。

その事件についてはブログには書けない内容のものなので割愛します。

というわけで、とにかく数学を含む色んな勉強が嫌いでした。

勉強嫌いエピソード2 中学時代

もっと言うと、私は中学のときから勉強が嫌いでした。

中学の定期テストでは「親に怒られないギリギリの点数」を狙ってイヤイヤ勉強していました。

勉強が好きだからやるのではありません。

親に怒られたくない、友達に馬鹿にされたくないから仕方なく勉強するという感じでした。

なぜ勉強嫌いなのに大学受験は頑張れたのか

そんな勉強嫌いな私が、なぜ高校のときに頑張って勉強して慶應に入ったのでしょうか。

理由は色々ありますが、大きな理由が一つあります。

それは

自分の好きなことをやって生活していきたいから

です。

もう少し説明すると

「YouTuberみたいに自分の好きなことで生きていきたい。

でも世の中そんなに甘くないからせめて勉強だけでもやっておこう

と思ったからです。

私が勉強を嫌いだった理由は、楽しくないことを半強制的にやっていたからです。

学校の授業は進級・卒業のために受けないといけません。

中学のときは同じクラスに授業をサボる人もいました。

しかし私は授業をサボる勇気も度胸もありませんでした。

授業は面倒臭くても、授業をサボる「ヤバい奴」と思われるよりマシでした。

また学校の宿題も「出さないと先生に怒られるから」やっていました。

勉強が好きで自主的に宿題をやったことなんかほとんどありません。

そんなわけで、学校の宿題みたいな好きじゃないことをやるのは苦痛でした。

そして将来のことを考えるなら、好きなことで生きていきたいと思いました。

好きなことで生きていくとはどういうことか

そこで、好きなことで生きていく方法を考えていました。

私が中学生くらいのとき、YouTuberという職業が少しずつ世の中に知られてきました。

そして、YouTubeが「好きなことで生きていく」というキャンペーンをやっていました。

私はちょうどその「好きなことで生きていく」キャンペーンの前後の世代でした。

私も自分の考えとその風潮が合わさり「好きなことで生きていく」ことを目指しはじめました。

ここで大事なのが、実は私は「好きなことで生きていく」より「嫌いなことをしない」ということを重視していました。

中高生当時の私の知る世界では、みんなが好きなことを仕事にしていたわけではありません。

おそらく世間の多くの人は仕事のやりがいというものをあまり考えていないのでしょう。

毎日なんとなく生きていければいいのだと思っているのではないでしょうか。

そして、やりたいことを仕事にできている人と、そうでない人がいることをわかっていました。

私は、会社員は好きなことをしている人もいるが、全ての仕事が好きではないと思います。

それに対してYouTuberのような人々は、自分のやりたいことをやっているように見えました。

たしかに動画の編集などは面倒でやりたくないことです。

しかし編集作業や外部の人との協力以外はだいたい好きなことをやっているのだと思いました。

何より、私の苦手な「決まった時間に学校や職場に行ってみんなと同じような作業をする」必要がないのが素晴らしく感じました。

仮に仕事自体は嫌いではなくても、日本のムラ社会特有の同調圧力は苦手です。

だから、好きなことで生きていくためなら何でもするつもりでした。

好きなことをやるために必要なら勉強もやった

とはいえ、好きなことだけやって生きていけるほど世の中は甘くないとも感じていました。

そこで、最低でも10代のうちはあまり好きではないことでも耐えてやることにしました。

YouTuberのHIKAKINも高卒で地元を出て東京のスーパーに就職し、店員として働いていました。

僕も好きなことをすぐに仕事にできるとは思っていませんでした。

だから10代のうちは頑張ろうと思いました。

その代わり、20代になったら好きなことしかやらないと決めました。

日本人の平均寿命はだいたい80歳前後で、人生が80年あるとしたらどうしたいか考えました。

当時中学を卒業したのが15歳のときでした。

15歳から18歳までの3年間は好きじゃないこともやってみる。

18歳から80歳までの62年間は好きなことしかやらない。

と決めました。

だから、僕は高校3年間は嫌いな勉強にも耐えました。

嫌いな勉強を耐えた方法

嫌いな勉強を耐えるために、嫌いなものを好きになる努力をしました。

また、つまらない勉強を面白くするように工夫しました。

それでも、つまらない部分は残りました。

そのつまらない部分に関してはひたすら耐えました。

どの教科・科目も、最初の基礎のところはつまりないことが多いです。

そういった基礎的な知識は生活の中で直接役に立つとは限りません。

だから、勉強していて「これは何のために勉強するんだろう」と考えました。

考えた結果、目的がわかることもありました。

しかし、どう考えても何のためにやるのかわからない勉強もありました。

そういう時はわざと思考停止して「今は意味がわからないけどいつかわかる時が来る」と信じることにしました。

信じるというか、そういう風に自己暗示をかける以外に仕方ありませんでした。

定期テストの勉強でも、そうやってとりあえず目の前の課題をこなすしかない瞬間はあります。

そうやって乗り切らなければテストで赤点をとってしまいます。

そして何度も赤点を取れば留年してしまいます。

私には何度か留年の危機があって、高校時代は「気を抜いたら留年する」という意識がけっこう頭の中を支配していました。

私がなぜ留年しなかったかといえば、それは周りの人が助けてくれたからです。

外では学校の先生や塾の先生、そして家庭内では親が助けてくれました。

周りに人の助けを借りながら何とか留年を回避し、ギリギリで卒業だけはできました。

このように、自分がつまらないと感じた勉強でも逃げ出しそうになりながらギリギリのところで踏み止まってなんとかやりました。

高校生活の途中で、あまりにも勉強ができなかったので

留年したら通信制高校に転校しよう

と思ったほどでした。

こうして、何とか周りの方々の支えのおかげで進級・卒業だけはできました。

勉強嫌いは受験をどう乗り切ったか

しかし、問題は大学受験でした。

YouTuberのように「好きなことで生きていく」なら高卒でも構いません。

実は、高卒で起業して好きなことで生きていくということも考えました。

なにしろ勉強が嫌いだったので、大学に行ってまた勉強するのはうんざりだと思ったのです。

それで、高卒でYouTuberになったり起業したりした人を調べました。

すると、HIKAKINやラファエルといった大物YouTuberは実質的に高卒だとわかりました。

また、高卒で成功した起業家を調べると沢山の成功者がいました。

しかし、まだ高卒で独立することには不安がありました。

例えばHIKAKINはYouTubeが日本で流行る少し前から

「海外ではYouTubeというものが流行ってきていて音楽の動画をアップしている人がいる」

と知っていました。

そして日本人としてはかなり早くからYouTubeに音楽の動画をアップしていました。

また、ラファエルもHIKAKINらの活躍をテレビで見て

今YouTubeをやったら成功するんじゃないか

と思って活動を始めたそうです。

これらの例から考えると、自分が今からYouTuberになるのは難しいと思いました。

HIKAKINはビートボックスという、声で楽器みたいな音楽を演奏する技術がありました。

またラファエルは飲食店の客引きや自衛隊、営業マンなど色んな社会経験がありました。

彼らは自分の特技社会経験を生かして動画を作っているから売れているのです。

それに対して、これといった特技や社会経験のない私がYouTuberとして成功するのは難しいと思いました。

私は特別喋るのが得意でもないし、何か動画映えするような外見やスキルがあるわけでもありません。

だから、YouTuberは難しいと思いました。

次に、起業家についても考えていました。

たしかに高卒で起業して成功した人は沢山います。

しかし、その陰には多くの失敗者がいるようにも思いました。

私は人生に失敗なんてないと思いたいですが、みんな成功するならみんな起業しているのではないかと思います。

実際、今これといったスキルがない自分が起業してうまくいくビジョンが全く見えませんでした。

だから、起業については勉強をすることにしました。

色んな起業家の本を読むことから始め、だんだんと経営や経済の本も読むようになりました。

自分なりに考えた勉強の意味と効果

そんななかで、学校の勉強はかなり苦労していました。

しかし、起業のための読書が功を奏してだんだんと世の中のことがわかってきました。

わかったことは3つ。

ビジネスの世界でも学歴は大きく関係する。
高校で習う内容に含まれる教養は人生を豊かにする。
自分が勉強をするのは機会を広げチャンスを掴むため。
まず、なぜ学歴が重要かということは以前別の記事で書きました。
 
私も昔はビジネスの世界は実力主義で学校の勉強は関係ないと思っていました。
しかし、ビジネスの世界で活躍している人には高学歴の人が多いのです。
大企業の社長とか。
大企業の社長みたいな金持ちは金持ち同士で仲良くしていて一般人と関わらないことも多いです。
そういった閉鎖的なコミュニティに入るためのきっかけとして大学進学が重要なのです。
 

私の経験上、いい情報は狭いコミュニティで共有されます。

どんな物事でも、先輩や友人から学ぶことが成功の秘訣です。

スポーツでも芸術でも独学の人より誰かに教わった人の方が多いのはそのためです。

だから、勉強以外のことも(仕事でもなんでも)大学進学を機会に色んな人から教わることが重要です。

特に地方に住んでいる人は大学に行った方がいいです。

それも、できるだけ都会の大学で優秀な人が多いところがおすすめです。

人間は周囲5人の平均という言葉があります。

自分がどんな環境にいるかによって自分が変わります。

だからこそ、大学には行った方がいいです。

そして勉強もした方がいいです。

また教養について言うと、教養は人生を豊かにするというのは本当です。

教養があると物事に対して色々な見方ができるようになります。

一つ一つの知識が繋がって熟成して知恵になるとき、自分が生きる世界に対して新たな発見があるでしょう。

それがタモリさんの言う「遊び」です。

心の豊かさと言い換えてもいいでしょう。

単に欲望を満たす以上に楽しみを見つけられるのが教養の意味です。

そして、これが最も重要なのですが

私が勉強をするのは機会を広げチャンスを掴むためです。

これは私の意見ですが、現代の日本は平等な社会です。

日本では憲法で差別が禁止されていて、建前としては平等なのです。

だから、頑張って勉強した人には機会が多く与えられます。

すると色々なチャンスが巡ってきます。

日本の資本主義社会は頑張った人が報われる社会に近いでしょう。

だからこそ、頑張った方が得です。

日本は世界と比べれば格差は少なく、途上国とは比べ物にならないくらい努力が報われる社会なのです。

仮に田舎の貧乏な家庭に生まれても、義務教育さえ受けていれば本人の頑張り次第で心身ともに豊かになれます。

もし途上国なら、田舎の貧乏な家庭に生まれた瞬間に人生が決定しているようなこともありますから、日本は恵まれています。

だから、勉強した方が得だし、生まれた環境に関係なくできることからやっていくべきでしょう。

そう考えるから、私は勉強が嫌いでも勉強をするのです。

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