小論文に知識は必要か

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こんにちは、Yです。

今回は「小論文に知識は必要か」という疑問に答えます。

小論文に知識は必要か

結論からいうと、小論文に知識は必要です。

ただし、人によって求める知識の量と種類が異なります。

基本的に、自分が志望する大学・学部の知識は必要です。

例えば、医療系の学部を受けるのに医療のことを全く知らないと小論文が書けないかもしれません。

しかし、プロなみの知識が必要かといえば、そんなことはありません。

入試の配点で小論文の比重が小さければ少し勉強するだけで十分なこともあります。

例として、看護学部を受けるなら看護について本一冊くらいは読んでおくべきです。

では小論文で知識が重要になるのはどんな場合でしょうか。

それは、入試で小論文の配点が高い場合です。

一般入試でも推薦入試でも、難易度の高い小論文が出る場合は相応の知識を身につける必要があります。

小論文を書くのに知識が必要というのは、考えてみれば当たり前の話ではないでしょうか。

なぜなら、何も知識がなく0から思考を進めるのは脳の構造上困難だからです。

もちろん、なかには小論文で事前の知識が不要な場合もあります。

具体的には、問題文に前提知識の補足があったり、知識よりも発想力や表現力を問う場合です。

ということは、「小論文に知識が必要か」という最初の問いがざっくりしすぎているのです。

「(事前の)前提知識が必要かどうか」はそれぞれの問題によって違います。

ただ一般論としては「知識があった方がいいよね」ということです。

しかし、ここでまた問題が発生します。

それは、知識の有無は入試で合格するための必要条件か十分条件かということです。

私の意見では、一般常識レベルの知識は必要条件であり、専門的な知識は必ずしも必要ありません。

一方で、知識がなくても受かったと語る人がいても、それは少数派かもしれないので真に受けてはいけません。

小論文に知識は必要か2 画像の出典 : https://hiraocafe.com/note/necessary_sufficient_condition.html

必要条件、十分条件というと、上記の例えがわかりやすいと思います。

「嵐はジャニーズのグループだけど、ジャニーズは嵐だけじゃない」

「TOKIOもいるよ」

ってことです。

「小論文に知識は不要だ」って言ってる人がいたとしても、それがあなたにも当てはまるかはわかりません。

もちろん人は「〇〇は××だ!」という断定に弱い生き物ですが、前提条件をよく確認した方がいいと思います。

たぶん、「小論文に知識は不要だ」を意訳すると「雑学的な知識や専門知識はいらないけど解き方の知識はいるよ」ってことです。

結局、専門分野の深い知識は必要条件じゃないけど「小論文の解き方の知識」は、いるっていう結論になりました。

知識は持っていて悪いものではないので、楽しく学習できればそれでいいと思います。

ただ、受かりたいなら「小論文の解き方」を知るといいということです。

以下、完全に私見ですが

そもそも「小論文に知識は必要か」という論争は「知識を詰め込めば受かる」的な本を出した人がいたことに始まると思っています。

元来そういった本は、急に小論文を受験で使うことになって直前期に焦っている受験生を救済するためのものです。

半年以上の時間があって小論文試験にある程度の時間を割ける場合は、添削を受けるのが最も時間対効果がいいと思います。

私も添削の経験はあるので、気になる方はお問い合わせフォームからご連絡ください。

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