慶應SFCの文化とメンターとの出会い

SFCとメンター人生

こんにちは、やまちゃんです。

今回は慶應SFCについて思うところを書いています。

いつもは受験生のためになる記事を書くように心がけており、目的もなく記事を書くことは多くありません。

しかし、最近になってエッセイ的な記事にも意味があるのではないかと思い、この記事を書いているという次第です。

この記事のタイトルも、本文を一通り書いてから決めます。

さて、私がSFCについて書くとしたら、書きたいことは色々とあります。

そのなかでまずは、私の人生いおけるメンターについて書こうと思います。

メンターというのは指導者、助言者のことです。

ここでは先輩とか先導者という意味で言っています。

慶應SFCとメンター

https://kotobank.jp/word/メンター-178863

私がSFCに入った理由の一つはメンターの存在でした。

今の私があるのは、SFCで出会ったY先輩という素晴らしい方に導かれたからです。

導かれたというとちょっと大袈裟かもしれませんが、割と本気でそう思っています。

私の人生観では、人との出会いが自分の価値観を変えていくことになっているからです。

特に、「人との出会い・名著との出会い・未知と遭遇する旅」がそうです。

このY先輩という方がSFCの憧れの先輩でした。

私がY先輩と出会ったのはオープンキャンパス(OC)です。

私は高校3年生で、母と一緒にSFCのOCに行きました。

たしか6月くらいだったと思います。

SFCにはシータ館という大きなホールがあり、そこで色々なイベントが行われていました。

私がY先輩と出会ったのはそのシータ館です。

そのときは3人のSFC生が登壇し、SFCについて語るという企画をやっていました。

Y先輩は、日本の農業を変革したいという志のために活動されており、私はそのお話を母と一緒に拝聴しておりました。

Y先輩はたしか東京出身で、高校生の頃は農家になりたいと思っていたそうです。

農家になるか大学に行くか迷っていたところSFCを知り、そこで農業のプロデュースを学問としてやりたいと考えました。

実は、Y先輩に影響を与えたのは宮治勇輔さんというSFCのOBです。

宮治さんは「一次産業をかっこよくて・感動があって・稼げる3K産業にするぞ」という気持ちで活動されている農家の方です。

宮治さんが活動を始められた頃、農林水産業などの一次産業は「きつい」「きたない」「危険」の3K産業と言われていました。

当時の農業は若者からの人気がある産業とは言いにくい状況でした。

実家が養豚農家だった宮治さんはSFCを卒業後、一度は人材業界の民間企業に就職されました。

しかし、農業が3Kと見做されている状況に対して変革をもたらしたいと感じたそうです。

実は私もSFCに入学後に授業で宮治さんのお話を伺う機会があり、今でもそのお話を覚えています。

話を戻すと、Y先輩は宮治さんの本に感銘を受けて農業のプロデュースに目覚め活動を開始しました。

具体的には、生産者と消費者を直接繋ぐファーマーズマーケットの開催などの活動をされていました。

今思うと、私は宮地さんやY先輩の生き方をかっこいいと思ったのでしょう。

Y先輩のプレゼンはあっという間でしたが、とても心を動かされたことを覚えています。

私はもともと自然が好きで、小学校の頃は農業を体験する機会も多くありました。

しかし中学、高校では農業と触れる機会は少なく農業のことは忘れていました。

私がY先輩のプレゼンを聴いて感動したポイントは農業への問題意識だけではありません。

農業に限らず社会問題はたくさんありますが、当時その解決のために具体的に行動を起こしている人は身の回りにどれだけいたでしょうか。

今思えば、1人の学生が社会のためにできることは大人のやっていることと比べたら小さいことかもしれません。

しかし、小さな一歩を踏み出すことなくしてより良い世界の到来はありえないのです。

批評家ではなく行動家として現実に一歩踏み出した方のお話はとても心に刺さりました。

またY先輩のプレゼンからは人柄のよさも滲み出ており、私もこんな先輩になりたいと思ったものです。

私はプレゼンを聴いたあとY先輩にメールを送り、プレゼンを聴いて感動したことと、一度お話したい旨を伝えました。

実は、Y先輩のプレゼン中、スライドに連絡先が載っていたのです。

このメールを送ったことがきっかけでY先輩と電話でお話させていただき、SFCのことや農業に関わる活動について色々と教わりました。

今振り返ると、このOCに行ったことが人生の一つの重大なポイントだったように思います。

もしあの時Y先輩にメールを送っていなかったら、また別の人生だったかもしれません。

このときのことを考えると、Y先輩のようなメンターと出会い導いていただいたことが私に与えた影響ははかりしれません。

その後、私はSFCの一般入試を受け合格しました。

SFCに入学後、Y先輩と渋谷でお会いしてまたお話させていただきました。

私はSFCに入学後、色々な出来事に揉まれいくつもの山や谷を越えてきました。

今の私があるのは本当にY先輩のおかげです。

このように、人生のさまざまな地点でメンターとの出会いがあり私は変わってきました。

私はこれからも色々な人と出会い、学んでいきます。

私自身、まだまだ心身ともに変わっていけるでしょう。

一方で、私が誰かを導くこともあります。

これは大学に入った頃に気づいたことですが、他人の人生に影響を与えることで自分自身も変わっていくのです。

私も、私をこれまで導いてくれた先輩方のように、誰かの希望になれたらいいなと思います。

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