ひたすら好きな本を紹介する

人生

ひたすら好きな本を紹介する

こんにちは。Yです。

今回は私の好きな本や作品を紹介します。

読者の皆様の、新しい本との出会いに繋がれば幸いです。

  1. 好きな本・作品
    1. 小説
      1. 司馬遼太郎『竜馬がゆく』
      2. 吉川英治『三国志』
      3. 太宰治『正義と微笑』
      4. 森鴎外『舞姫』
      5. 中島敦『名人伝』
      6. 播磨早苗『リーダーはじめてものがたり』
      7. ミヒャエル・エンデ『モモ』
      8. アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ『星の王子さま』
      9. ライマン・フランク・ボーム『オズの魔法使い』
      10. ゲーテ『若きウェルテルの悩み』
      11. 星新一『ボッコちゃん』
    2. 随筆
      1. 吉田兼好『徒然草』
      2. 三島由紀夫『不道徳教育講座』
      3. リチャード・ P・ファインマン『ご冗談でしょう、ファインマンさん』
    3. 評論
      1. 戸部良一ほか『失敗の本質―日本軍の組織論的研究』
      2. 山本七平『「空気」の研究』
      3. 寺島実郎『国家の論理と企業の論理―時代認識と未来構想を求めて』
    4. 社会科学
      1. マックス・ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』
      2. ジョン・メイナード・ケインズ『雇用・利子および貨幣の一般理論』
      3. フリードリヒ・ハイエク『隷属への道』
      4. オルテガ・イ・ガセット『大衆の反逆』
      5. ピーター・F・ドラッカー『マネジメント[エッセンシャル版]―基本と原則』
      6. ロバート・キーガン、リサ・ラスコウ・レイヒー『なぜ人と組織は変われないのか―ハーバード流 自己変革の理論と実践』
    5. 自然科学
      1. チャールズ・ダーウィン『種の起源』
      2. トーマス・クーン『科学革命の構造』
    6. ノンフィクション
      1. アルフレッド・ランシング『エンデュアランス』
    7. 生き方
      1. 『論語』
      2. エーリッヒ・フロム『愛するということ』
    8. 絵本
      1. 佐野洋子『100万回生きたねこ』
      2. エリック・カール『はらぺこあおむし』
      3. わかやま けん『しろくまちゃんのほっとけーき』
      4. せな けいこ『おばけのてんぷら』
      5. ガース・ウィリアムズ『しろいうさぎとくろいうさぎ』
      6. 馬場のぼる『11ぴきのねこ ふくろのなか』
    9. その他
      1. ほぼ日刊イトイ新聞『岩田さん: 岩田聡はこんなことを話していた。』
      2. 『孫子』
      3. ヘロドトス『歴史』
      4. プラトン『ソクラテスの弁明』

好きな本・作品

小説

司馬遼太郎『竜馬がゆく』

坂本龍馬をモデルにした、主人公竜馬の活躍を描いた幕末の歴史小説。

激動の時代の中で、自分が世のため・人のために何ができるかということを考え行動した、竜馬から影響を受けた人は多い。

また、ほかの登場人物も魅力的であり、幕末の志士や竜馬の周囲の人々が織りなす人間模様も楽しむことができる。

吉川英治『三国志』

古代中国の魏、呉、蜀の三国の戦いを描いた歴史小説。

登場人物は個性的であり、それぞれの夢に向かって戦った英雄たちに惹かれる。

英雄の中から、きっと自分のお気に入りのキャラを見つけられる。

太宰治『正義と微笑』

少年が書いた日記という形をとった小説。

少年期から青年期にかけての、人の心の純粋さと儚さを感じる。

また、勉強についての名言が載っている。

日常の生活に直接役に立たないような勉強こそ、将来、君たちの人格を完成させるのだ。
何も自分の知識を誇る必要はない。
勉強して、それから、けろりと忘れてもいいんだ。
覚えるということが大事なのではなくて、大事なのは、カルチベートされるということなんだ。

森鴎外『舞姫』

軍医の森鴎外が、自らの留学体験をもとに書いた小説。

小説では、主人公は軍医ではなく官僚になっているが、日本人がヨーロッパに留学したときの高揚感と挫折感がよく描かれている。

日本の近代化と、個人の自由、そして愛について考えさせられる。

中島敦『名人伝』

『山月記』の中島敦が、中国の昔話を元にして書いた小説。

主人公は、弓の名人になることを志した紀昌。

彼は、弓の名人を目指し困難な修行を続ける。

しかし、老師のもとで修行するうちに不思議なことが起きてきて…

播磨早苗『リーダーはじめてものがたり』

小説の形をとったリーダーシップとコーチングの本。

組織でリーダーを任された経験がある人や、これからリーダーになる人に読んでほしい。

まず、メンバーのために自分が存在してるって考えてみ。
数字くらいのことでリーダーが落ち込んだらあかんのや。

ミヒャエル・エンデ『モモ』

私たちにとって、本当に大切なものは何かを考えさせてくれる本。

時間に追われ、生活のためにと必死に生きているうちに、家族や大切な人と過ごすことを忘れてはいないだろうか。

こうして子ども達は、ほかのあることを忘れてゆきました。
ほかのあること、つまりそれは、楽しいと思うこと、夢中になること、夢見ることです。

アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ『星の王子さま』

美しい文体と、不思議なストーリーに引き込まれる。

「本当に大切なものは目に見えない」という言葉はあまりにも有名。

それはね、ものごとはハートで見なくちゃいけない、っていうことなんだ。
大切なことは、目に見えないからね。

砂漠がきれいなのはと、王子さまが言いました。――砂漠のどこかに井戸があるからだよ。

ライマン・フランク・ボーム『オズの魔法使い』

ありのままの自分を認め、受け入れる勇気を与えてくれる本。

主人公の少女ドロシーは、ある日竜巻に家ごと巻き込まれて、飼い犬のトトと共に、不思議な「オズの国」へと飛ばされてしまう。

ドロシーは、そこでブリキの木こり、臆病なライオン、カカシに出会う。

彼らはそれぞれ悩みを持っており、オズの魔法使いに悩みを解決してもらうため旅に出る。

彼らは様々な冒険の後、オズの魔法使いのもとを訪れ、遂に悩みは解決されると思ったが…

予備校講師の荻野先生がオズの魔法使いについて語った、こちらの動画もおすすめです。

ゲーテ『若きウェルテルの悩み』

片思いの苦悩を繊細な表現で綴った小説。

恋愛の切なさを感じられる。

この小説を読んだ後に命を絶った人がいたという、その衝撃的なストーリーで知られている。

星新一『ボッコちゃん』

星新一のショートショートを集めた本。

それぞれの短い話の中にユーモアがあり、不思議な読後感を得られる。

随筆

吉田兼好『徒然草』

清少納言『枕草子』、鴨長明『方丈記』とならぶ日本三大随筆の一つ。

日本人の思想の根底に通ずる、無常観のような世界を味わえる。

三島由紀夫『不道徳教育講座』

三島由紀夫が、読者に道徳の反対、「不道徳」を教えようというちょっと変わったエッセイ。

内容は不道徳ではあるものの、三島の語りによってつい納得してしまいそうになる。

敢えて不道徳を語ることで、逆説的にこの世の真理を突く。

学校の授業では教わらない、生きるためのヒントが載っているかもしれない。

リチャード・ P・ファインマン『ご冗談でしょう、ファインマンさん』

とにかく知的で面白い本。

好奇心溢れる少年ファインマンが、ノーベル物理学賞を受賞するまでの回顧録。

楽しく読める。

評論

戸部良一ほか『失敗の本質―日本軍の組織論的研究』

「なぜ日本は戦争に負けたのか」について、組織の視点から考える本。

・米軍は戦略について、グランド・デザインに基づいて全体最適を志向したのに対し、日本軍は場当たり的な対応をする傾向があった。

・また、日本軍は問題のある指揮官を更迭せず、かつ情報を軽視したために同様の失敗を繰り返した。

・日本軍は、戦闘機の零戦が象徴するように、一点豪華主義であり、平均点を安定的に出すという考え方が弱かった。

この本の内容が、現代の日本企業にも通じるのがまた恐ろしい。

山本七平『「空気」の研究』

日本語には「空気を読む」という言葉があるが、それはどういう意味なのだろうか。

日本人を支配する「空気」とは何かについて考察した本。

『失敗の本質』と合わせて、現代日本社会の問題点にも通ずるところが多い。

寺島実郎『国家の論理と企業の論理―時代認識と未来構想を求めて』

商社マンだった筆者が、日本人が激動のグローバル社会をどう生きるかについて書いた本。

1998年に書かれた本であるが、今読んでも筆者の先見性に驚かされる。

ただ私は、本編の内容よりもあとがきが印象に残っている。

あとがきには、筆者の学生時代の恩師がシベリア抑留の経験から学んだ、生きる姿勢について書かれている。

圧倒的な日常の中で、つい忘れてしまいがちな「人間らしく生きる」ということを再確認できた。

社会科学

マックス・ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』

「資本主義はどんな背景から生まれたのか」ということが少し分かる本。

筆者は資本主義の背景として宗教に着目し、資本主義と宗教の関係について社会学的な分析を披露する。

この本ではキリスト教プロテスタント、特にカルヴァン派の思想が資本主義に与えた影響について書かれている。

この本の主張自体は有名だが、やはり本を自分で読んでみると得られるものは多い。

私は、この本を読んで筆者の丹念な調査と豊富なデータに感心した。

学者としての、しっかりとした証拠をもとに丁寧な議論をするという姿勢が感じ取れる。

ジョン・メイナード・ケインズ『雇用・利子および貨幣の一般理論』

経済学者ケインズが、国民の生活を支えるために格闘したことが感じられる本。

私が経済学者の中で特にケインズを好きなのは、彼の生き方から愛を感じるからだろう。

私はこの本の最後の部分が印象に残っている。

経済学者や政治哲学者の思想は、それが正しい場合にもまちがっている場合にも、一般に考えられているよりははるかに強力である。
事実、世界を支配するものはそれ以外にはないのである。
どのような知的影響とも無縁であると自ら信じている実際家たちも、過去のある経済学者の奴隷であることが普通である。
権力の座にあって天声を聞くと称する狂人たちも、数年前のある三文学者から彼らの気違いじみた考えを引き出しているのである。
私は、既得権益の力は思想の漸次的な浸透に比べていちじるしく誇張されていると思う。

フリードリヒ・ハイエク『隷属への道』

経済学者ハイエクの、自由と資本主義についての本。

ナチス・ドイツやスターリンのソ連を思い浮かべると、国家が経済を過度に統制することの危険性が分かる。

また、国民の側から見ても、全体主義的な隷属は自由とは反対のものであり、戦争にも繋がりかねない。

「集団主義がいかにして、社会の失敗に至り、戦争に繋がるか」について考えさせれる。

オルテガ・イ・ガセット『大衆の反逆』

結果的に、現在の大衆社会の到来を予言することになった本。

なぜ大衆は社会の支配者になったのか。なぜ大衆は傲慢なのか。という疑問に答えてくれる。

また、「ある分野の専門家が、全く詳しくない別の分野にも口出しをしてしまう」という現象について触れられている点が示唆的。

教育、経済、医療… 振り返ってみると、そういうことはよくあるのではないだろうか。

ピーター・F・ドラッカー『マネジメント[エッセンシャル版]―基本と原則』

ドラッカーの『マネジメント』は経営に関する有名な本であり、解説書も沢山出ている。

しかし、これはやはり原著で読んでおきたい。

この本の一つ一つの表現の中に、人と組織のマネジメントの真髄を見出すことができる。

また、マネジメントとは企業だけのものではなく、国家を含む社会のあらゆる組織において重要なものであると語られている。

そもそも国として、発展途上国なる国は存在せず、存在するのはマネジメントが発展途上段階にある国だけであるということに私が気がついたのは、ずいぶん前のことだった。

ロバート・キーガン、リサ・ラスコウ・レイヒー『なぜ人と組織は変われないのか―ハーバード流 自己変革の理論と実践』

この本の主な主張は、「なぜ人と組織は変われないのか」という主題から期待される内容とは少々異なる。

むしろ、副題の「自己変革の理論と実践」がこの本のメインテーマであろう。

人の精神年齢はどのように向上していくのか、それが組織でどう生かされるのかについて書かれている。

一般に、人は乳幼児から成人になるまで肉体的にも精神的にも発達すると考えられている。

しかし、この本は「人の精神は成人した後も発達する」という考えを主張する。

人が成人してからも発達するとしたら、それはどのような発達なのか。

また、精神年齢の向上と視野の拡大は、何をもたらすのか。

精神的な面から、人生や仕事について考えさせられる本。

自然科学

チャールズ・ダーウィン『種の起源』

進化論で最も有名な本。

進化論について、歴史的経緯(ダーウィン以前の進化論)も含めて丁寧に語られている。

この本では主に人間以外の生物の進化について語られている。

しかし、この本の内容を人間に応用するとどんなことになるか、ある程度想像できる。

ダーウィンの理論は、現在では誤っているとされる部分もあるが、それでもこの本は出版当時の時代背景も含めて勉強になる。

まさに進化論、進化学の原点となる本。

トーマス・クーン『科学革命の構造』

パラダイムについて書かれた本。

パラダイム・シフトという言葉があるが、そもそもパラダイムとは何なのか。

そして、パラダイム・シフトはどのように世界を変えてきたのか。

流行に惑わされず自分の頭で考える癖をつけるためにも、読んでおきたい本。

ノンフィクション

アルフレッド・ランシング『エンデュアランス』

南極横断を試みた冒険家、シャクルトンが南極の氷で船を失った後、どうやって生還したかという実話。

シャクルトンといえば以下の、南極横断の仲間を募集した広告で有名である。

求む男子。至難の旅。
僅かな報酬。極寒。暗黒の長い日々。絶えざる危険。生還の保証無し。
成功の暁には名誉と賞賛を得る。アーネスト・シャクルトン

シャクルトンの、どんなに困難な状況にあっても決して生還を諦めない姿勢から、リーダーとしてのあり方を学ぶことができる。

もしリーダーが諦めたり弱音を吐いたりしたら、メンバーの士気が下がってしまう。

だから、リーダーは強く厳しい人物を演じなければならない。

理想的な「ボス」の像の一つとして、強さと厳しさ、その先にある愛について学ぶことができる。

生き方

『論語』

非常に有名な、古代中国の思想家、孔子の思想を弟子たちがまとめた本。

インド哲学と並んで、東洋の哲学の最も重要な思想である儒教のもと。

『論語』は、人の精神年齢の高さと内面の美徳を重視する東洋の哲学の、原点にして頂点と言える。

生き方で悩んだときに読んでほしい。

過ちて改めざる是を過ちという。

義を見てせざるは勇無きなり。

エーリッヒ・フロム『愛するということ』

私が最も感動した本の一つ。

「愛とは関係性ではなく、主体的な意思の行為である」というこの本の主張は、現代を生きる私たちに「どう生きるか」を考えさせてくれる。

「愛」という名詞を動詞化し、「愛する」という行為として捉えることによって、どのような価値観の変革が起こるのか体感できる。

もし愛するということが主体的な意思の行為であり、その技術を学ぶことができるならば、私たちはよりよく生きることができるだろう。

人間関係に悩む、全ての人に贈りたい名著。

「愛は技術である」などと言われてもぴんとこない人が多いのではなかろうか。[…]多くの人にとって母性愛のような愛は生得的なものであり、男女の恋愛は「一目惚れ」という言葉にも示されているように自然発生的なものである。それをフロムはあえて「愛は技術である」と言い切る。〔訳者あとがき〕

絵本

佐野洋子『100万回生きたねこ』

感動的なストーリーの絵本です。
子ども向けの本と思って読むと、実は大人こそ学ぶことが多い本でした。

この記事を読むと、きっと絵本が欲しくなります。

講談社社員 人生の1冊【73】累計220万部のベストセラー!『100万回生きたねこ』 講談社 今日のおすすめ
講談社社員が、講談社から刊行された自分だけの「1冊」を紹介します。第73回 佐野洋子作・絵『100万回生きたねこ』。220万部突破の大ベストセラー絵本! 1909年(明治42年)の創業以来、100年を越える歴史の中からセレクトした本のおもしろさが、本好きのあなたに届きますように!

エリック・カール『はらぺこあおむし』

美しい絵と、魅力的なストーリー、楽しい仕掛け。

子どもに人気なのはもちろん、大人が読んでも心を洗われる素敵な本。

わかやま けん『しろくまちゃんのほっとけーき』

しろくまちゃんがホットケーキを作るという、日常生活の中の小さな楽しみを味わえる本。

この本を読むと、ホットケーキを作りたくなる。

せな けいこ『おばけのてんぷら』

うさぎのうさこが天ぷらを作っていたら、おばけが家の中に入ってきて、天ぷらとして揚げられてしまう。

ストーリーが面白く、素朴な絵と共に楽しく読める絵本。

ガース・ウィリアムズ『しろいうさぎとくろいうさぎ』

結婚式で友人からの贈り物として選ばれることもある、美しい絵本。

しろいうさぎとくろいうさぎは、森の中で楽しく遊んでいる。

なぜ、くろいうさぎは悲しそうな顔をしたのか。

様々な人生経験を積んだ、大人に読んでほしい。

馬場のぼる『11ぴきのねこ ふくろのなか』

11ぴきのねこたちは、遠足に出掛ける。

道中、ねこたちは楽しい時を過ごすが、進むにつれて道端の不思議な看板に誘導されていく…

可愛らしいねこたちの冒険を楽しみながら、ドキドキする絵本。

緊張する場面の中で、とらねこ隊長の勇気ある発言がキラリと光る。

その他

ほぼ日刊イトイ新聞『岩田さん: 岩田聡はこんなことを話していた。』

任天堂の社長を務められた岩田さんの言葉をまとめた本。

岩田さんの、エンジニアとして、経営者として、人としての生き方が伝わってくる。

私はこの本を読んでいて、岩田さんの従業員に対する愛に感動し、何度も泣いてしまった。

『孫子』

古代中国で書かれた、兵法の本。

「戦略とは何か」という問いに答えてくれる。

この本の内容は古代中国の国々の外交や戦争に特化しているが、抽象的な理解をすれば企業の戦略や個人の生き方にも応用可能である。

百戦百勝は善の善なる者に非ざるなり。
戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり。
(百回戦って百回勝つのが最善ではない。戦わずして勝つのが最善である。)

ヘロドトス『歴史』

「歴史の父」と言われるヘロドトスの歴史書。

ペルシア戦争を中心的主題とした古代の歴史書であるが、読み物としても面白い。

歴史とは何か、ということについても考えるきっかけになる。

ギリシア人やバルバロイによる、偉大にして驚嘆すべき、栄誉なきともいえぬ事績の数々について、とりわけギリシア人とバルバロイが何故互いに争い合ったかについて、この人間の成し遂げたことが後に忘れ去られぬよう、ハリカルナッソスのヘロドトスはその探求したところを、ここに記す。

プラトン『ソクラテスの弁明』

古代ギリシャの哲学者、ソクラテスについて弟子のプラトンが書いた本。

ソクラテスは「いかなるものもソクラテスより賢くはない」というデルフォイの神託を受け、その解釈に悩む。

そして彼は、神託の解釈に悩みながらも賢者との対話を重ね、遂に「無知の知」に辿り着く。

その過程で彼は、自らを知者であると思っている人々を論破してしまう。

彼はそのために民衆から恨まれ、虚偽の罪で裁判にかけられる。

裁判でのソクラテスの弁明の中に、哲学的な生き方を垣間見ることができる。

好きな本の紹介は以上です。

中には難しい本もありますが、読んだ分だけ心が豊かになると思います。

個人的なおすすめは『愛するということ』です。

ぜひ読んでみてください。

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